司法修習の期間とは?司法修習生の生活について解説します!

「司法修習はどれくらいの期間があるのだろう」
「司法修習生はどう生活を過ごすのか分からない」
このように不安を抱えている方は多いでしょう。

今回は、司法修習の概要や期間、司法修習の申し込みの手順などを紹介します。
司法修習生の就職活動も一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□司法修習の概要と期間とは?

司法試験に合格してすぐ法律家として働けません。
約1年間は、司法修習生として勉強する期間が設けられます。
司法修習では法律家としての実務能力や職業意識、倫理感を学びます。
この期間は1年間で、合格発表がされた12月から翌年の12月の間です。

司法修習では、導入演習・分野別実務演習・選択型実務修習・集合演習というカリキュラムがあります。
導入演習は修習生全員を集めて、約3週間の座学をメインに勉強する1年間の修習ガイダンスです。
その年の修習生が全員集まるのは導入演習のときだけなので、非常に貴重です。
友達を作るならこの機会に作るのが狙い目ですよ。

分野別実務修習は司法修習のほとんどのカリキュラム量があります。
2か月を1クールとして、「民事裁判」「刑事裁判」「検察」「弁護」の4科目を学びます。

選択型実務修習は、司法修習の中の選択科目です。
裁判所、検察庁、弁護士会が出しているプログラムの中から自分で選択します。
自分がどの方面に興味があり、学びたいかを考えてプログラムを選択しましょう。

集合修習は司法修習のまとめのような修習です。
民事裁判、民事弁護、刑事裁判、刑事弁護、検察実務について、実在する記録を元に、事件処理を学びます。

全ての修習が終われば、11月下旬に5日間かけて二回試験と言われる考試を受験します。
採点の種別は優・良・可・不可です。
科目は5科目ありますが、1科目でも不可があれば不合格になり、考試に合格すれば法律家として働けます。

□司法修習の申し込みの手順をご紹介!

まず、司法修習生になるために、修習登録の申請書を手に入れる必要があります。
入手方法は、最高裁判所のホームページからダウンロードするか、最高裁判所または高等裁判所へ直接来庁するか、郵送で取り寄せするという3つの方法があります。
しかし、令和3年度75期は最高裁判所のサイトからダウンロードする方法のみでしたので、詳しくは最高裁判所のホームページをご確認ください。

申込書を入手したら、その他の書類を用意します。
学校の成績証明書、証明写真、住民票、健康診断書など様々な書類を提出する必要があり、用意するのに時間を要する書類もあります。
司法試験の合格発表から提出期限まで日数が少ないので、提出するまであまり予定を詰め込まないようにするのをおすすめします。
書類は最高裁判所の担当局部にもれなく提出しましょう。

□司法修習生の就職活動についてご紹介!

司法修習生の就職活動は、すべての結果が分かる9月に就活活動を始めます。
始める方法としては、論文式試験合格発表後に開かれる合同説明会に参加する方法、司法修習の期間に転職エージェントや転職サイトを活用する方法です。

就職活動では、情報収集をどれだけするかが鍵なので、説明会やイベントに足を運ぶ司法試験合格者が多いです。
もちろん、転職エージェントを活用し、情報を集めて自分に適した事務所を紹介してもらうのも良い方法です。
色々な方法で就職活動を進めていくことが、自分の納得した事務所に就職できるポイントです。

司法試験合格者の就職先として、大きく4つに分けられます。
1つ目は、法律事務所です。
司法試験合格者のほとんどの人が法律事務所に就職します。

法律事務所に就職するなら、事務所選びは大切です。
事務所選びを誤ると、自分の理想のキャリアを叶えるまで時間がかかってしまいます。
事務所規模により求められている人材が異なるので、自分に合う事務所を見極める必要があります。

2つ目は、企業内弁護士です。
この場合所属が一般企業となり、法律事務所に比べて残業があまりなく、福利厚生の待遇も手厚いです。
ワークライフバランスを重視する方におすすめです。

3つ目は、裁判官です。
優秀な人に声がかけられるので、誰でもなれるわけではありません。
司法試験の順位が上位であること、修習中の試験で成績が良いことが前提です。
しかし、裁判官に任命されてもすぐに1人で裁判を行えません。
任官から5年経つと特例判事補となり、1人で裁判を行えるようになります。

4つ目は、検事です。
検事になるには、司法修習生考試合格後、検事採用面接を受ける必要があります。
新任検事、新任明け検事、A庁検事などを通して、検事も裁判官と同じように5年経つと1人前の検事として認められます。

□まとめ

今回は、司法修習の概要や期間や申し込み手順などについて紹介しました。
司法修習は学ぶことが多く、二回試験に合格するまで長い道のりですが、1つずつ着実にこなしていきましょう。
司法修習の期間、快適に勉強ができるように良い物件をご提案いたします。
物件をお探しの際は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。