司法修習とは?スケジュールや申し込む手順をご紹介します!

司法修習について知りたいという方はこの記事をご一読ください。
ここでは、司法修習の概要やスケジュール、申し込みの手順について解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□司法修習とはどのようなものか解説します!

ここでは、まず司法修習とはどのようなものなのか解説します。
司法修習は、簡単に言うと司法試験を合格した後に法曹資格を得るために必要な教育制度のことを指します。

司法試験のための勉強が机上の学習であるならば、司法修習はより実践的に行う研修のようなものです。
法律実務に関して学べ、実技をもとにしたプログラムが組まれているのが最も特徴的な点です。

また、最後には試験が行われ、修習期間に学んだことが本当に使えるようになっているのか修習生の力をはかります。
この試験は司法修習考試や二回試験と呼ばれるもので、合格すると弁護士・検事・裁判官などの法律家として働けるようになるのです。
この司法修習では、どの道に進むにしても同じ課程で行われます。

そして、司法修習期間のライフスタイルについてですが、基本的にはまだ法律家として働く前の修習生であっても扱いは公務員のようなものです。
そのため、基本的には9時〜17時の間は就業時間として扱われます。
しかし、弁護修習の期間には配属先によって少し時間が長くなることがあるので、注意しましょうね。

また、修習生のお金に関する事情も気になることでしょう。
修習の期間は、1年にもわたりますので、当然無給というわけではありません。

司法修習生には、「修習給付金」というお給料のようなお金が支払われます。
額は、月に135000円です。
また、中には修習を受けるために下宿している修習生もいるでしょう。
そのような事情がある方には、プラスで35000円が支払われます。

さらに、修習のために違う土地に引っ越す必要がある場合には、転移給付金というお金も支払われます。

13万5000円で1人暮らしするのは、大体の場合厳しいことが多いので、中にはアルバイトをする人もいます。
基本的には、修習期間中にはアルバイトや兼業をせずに勉強に集中できるように決まりがありますが、最高裁判所から許可を得ることで働けるようになります。

以上、司法修習の概要や修習生の生活について解説しました。
参考になることがありましたら幸いです。

□司法修習生のスケジュールについて解説します!

先述したように、司法修習の期間は実習に参加するのですが、司法修習生の1日のスケジュールはどのようになっているのでしょうか。

*年間スケジュール

司法修習生の1日のスケジュールを解説する前に、年間スケジュールについて解説します。

まず、司法修習は11月から始まります。
ここでは、裁判所・検察庁・弁護士事務所にて行われる8ヶ月の研修で、修習生は民事裁判・検察・検事裁判・弁護に関する修習を2ヶ月ごとに受けます。

そして、次に司法研修所での修習と選択型修習を受けます。
それが終われば11月には、司法収取試験が行われ結果は12月に開示されます。

*1日のスケジュール

次に、ここでは1日のスケジュールについて解説します。
司法修習の実務期間には、先述した通り裁判所・検察庁・弁護士事務所での修習が行われます。
そして、1日の修習の時間は一般的な公務員と同じように9時〜17時です。

しかし、その日の課題が終わらなければ残って勉強する人も多くいます。

もちろん、個人の効率の良さや修習場所によって1日の修習にかかる時間は違います。
そのため、一概には言えないのですが、参考にしていただけると幸いです。

□司法修習に申し込むための手順について解説します!

ここでは、司法修習に申し込むときにどのような手順があるのか順に解説します。
非常に簡潔にまとめると、司法修習に申し込むための手順は以下の2つに分けられます。

・登録申請書の入手
・申請書の提出

しかし、この手順の中にも注意点などがあるので解説します。

*司法修習登録申請書の入手

司法修習生になるには、修習登録の申請書を手に入れるところからスタートする必要があります。
司法試験は、毎年5月に行われるのですが、司法修習生になるための出願は9月の下旬から開始です。
そして、司法試験の合否は9月にならなくては開示されませんので、合否が出てからすぐに申請を行わなくては間に合わないというスケジュールになっています。

そして、11月の終わりには採用内定が出されます。
出願から内定が出るまでの間には時間があるのですが、この期間には事前に完了させなくてはいけない課題があります。
しっかりと余裕を持って終わらせておきましょうね。

司法修習登録申請書を入手するために、最高裁判所のサイトからダウンロードしてください。
もしくは、最高裁判所や高等裁判所に行って直接入手したり、郵送で取り寄せたりするのも可能です。

*司法試験会に申込書を提出

司法修習生になるためには、先に入手しておいた選考申込書だけでなく、他にもいくつかの提出書類があります。
成績証明書・司法試験合格書のコピー・写真などです。
そして、これらの提出物は最高裁判所の担当部局に提出します。
提出が必要なものが多いので、抜け漏れがないようにしっかりと準備しておきましょうね。

□まとめ

今回は、司法修習生の概要やスケジュール、司法修習生の申込について解説しました。
お客様の知識の整理に役立ちましたら幸いです。
また、この記事について疑問点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。