司法修習生の就職活動について解説します!内定をもらうためのポイントもご紹介!

現在司法修習生の方や、これから司法修習生になる方の中には、就職活動に対して不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
就職活動次第で今後のキャリアが変わってくるため、就職活動については事前に知識を増やしておくことが大切です。
そこで今回は、司法修習生の就職活動について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□司法修習生の就職先について

司法修習生の就職先は大きく分けて5種類存在します。

1つ目は、法律事務所です。
法律事務所は、司法修習生の就職先で最も多い場所です。
法律事務所は事務所次第で特徴が大きく異なるため、自分がどのような経験を積みたいのかを考えて選びましょう。

2つ目は、企業内弁護士です。
企業内弁護士になる場合は、一般企業の法務部に入社します。
一般の企業であるため、法律事務所に比べて残業が少なく待遇が良い傾向があります。
そのため、弁護士をしながらワークライブバランスを大切にしたい方におすすめです。

3つ目は、裁判官です。
裁判官になるには、司法試験を優秀な成績で合格することが必須です。
また、修習中の試験も上位であることが必須条件になり、裁判官の指名を受けられます。

4つ目は、検事です。
検事になるためには、司法修習生考試に合格した後、検事採用面接を受ける必要があります。
この面接で能力・適正・人格・識見に優れた人として総合的に判断された人が採用されます。

5つ目は、独立です。
司法修習を終えた後に、法律事務所やコンサル企業を開設して独立する方法もあります。
この場合は多くの準備が必要になるため、かなり忙しいスケジュールをこなす必要があります。

□司法修習生の就職活動の開始時期と内容とは

司法修習生の就職活動の開始時期は主に3つ存在します。

まずは、司法試験を受験してから司法試験合格発表までです。
大手の法律事務所は5月から7月頃には説明会を開催して採用活動を始めます。
早い時期から採用活動を始める事務所は、司法試験に合格している可能性の高い人を採用したいと考えています。

そのため、就職活動の際は大学やロースクールの際の成績や予備試験の成績を武器にすると良いでしょう。
また、大手の事務所への就職を考えていない方も、就職に関わる情報を集め始めておくことがおすすめです。

次の時期は、司法試験発表後から司法修習開始までです。
採用活動が本格的になるのは司法試験の最終合格後の9月以降です。
司法修習が始まってからでは仕事や課題が忙しいため、就職活動に時間をかけられない可能性があります。
そのため、時間の多い司法試験発表後から司法修習開始までの期間に事務所訪問や求人へ応募しておくと良いでしょう。

また、この時期に採用活動をしている事務所に興味がなかったとしても、エントリーシートや履歴書の書き方を練習したり、面接の雰囲気を経験したりしておくことがおすすめです。
そうすることで、今後の就職活動を有利に進められます。

最後は、司法修習開始後です。
司法修習中の忙しい時期に採用活動を始める法律事務所も多く存在します。
小規模の法律事務所では、大々的に採用活動をせずに、人材の必要を感じたタイミングで応募をかけることもあります。
それゆえ、司法修習中でも常に就職に関して意識しておくことが大切です。

□司法修習生の就職活動で内定をもらうためのポイントとは

就職活動において、以下のようないくつかのポイントが存在します。

1つ目は、自己分析です。
就職活動を始める前には、必ず自分はどのような弁護士になりたいのか、どの分野で活躍したいのかなどを考えておきましょう。
就職した後に後悔しないようにすることが大切です。

2つ目は、情報を集めることです。
自分が就職したい法律事務所のイメージが掴めたら、それに近い事務所をいくつか探しましょう。
いくつか候補をあげておくことで、条件を比較できます。

3つ目は、面接対策です。
ほとんどの法律事務所では、就職の際に面接が行われます。

面接では主に、マナーや立ち振る舞い、コミュニケーション能力がチェックされます。
面接の場で適切な回答をすることが求められるため、面接は事前に何度も練習して本番で慌てることがないようにしておきましょう。

4つ目は、書類の作成です。
就職活動では、エントリーシートや履歴書などの書類が必要です。
1つの履歴書をいくつかの事務所に使い回すと、志望の強さが感じられず、悪い印象を与えてしまいます。
志望の強さを示すためにも、書類作成の際には書類を使い回させずに、自分の気持ちやアピールなどを記入しましょう。

□まとめ

今回は司法修習生の就職活動や、内定をもらうためのポイントを解説しました。
就職先や就職を開始する時期は就職活動をする上で必ず理解しておくべき事項です。
内定をもらうポイントとして解説したように、情報収集をした上で就職活動を開始しましょう。
何か気になることがある方は、お気軽にお問い合わせください。