司法修習生におすすめの本をご紹介!試験に向けた勉強法も解説します!

司法試験に合格して司法修習生になる方の中には、本を読んで司法修習の勉強を始めようと考えている方もおられるのではないでしょうか。
そんな方へ向けて今回は、司法修習生におすすめの本をご紹介します。
この記事を読めば、これから司法修習生としてどのように勉強していけば良いかもわかりますので、ぜひご覧ください。

□民事事実認定について書かれているおすすめの本をご紹介!

1冊目は、「事例で考える民事事実認定」です。
こちらは、司法修習生となる方に司法研修所から送られてくる教科書の中にあります。
内容としては、民事事実認定の方法について基本的な事例に基づいて解説されています。
内容は基礎的なものになっていますが、会話形式と解説パートに分かれて構成されており、民事事実認定の方法の全体像をしっかりと理解できますよ。

2冊目は、「ステップアップ民事事実認定」です。
この本では、民事事実認定とは何か、具体的にどのようにするのか、必要な知識は何か、ということが項目ごとに説明されています。
また、民事事実認定の演習問題が載っているため、学んだ内容をアウトプットして理解を深められます。
基礎知識が全くなくても簡単に読み進められるように構成されているため、インプットからアウトプットまでを一冊でまとめたい方におすすめです。

3冊目は、「事実認定の考え方と実務」です。
この本では、直接証拠による事実認定のような1つ1つの民事事実認定の方法が詳しく解説されています。
さらに、多くの司法修習生が困るであろう判決書の書き方についても紹介されており、事前に知っておくと自信をもって修習に取り組めます。
司法修習生だけでなく弁護士の方でも重宝するような本ですので、弁護士を目指す方は今からしっかりと読み込んでおくことをおすすめします。

4冊目は、「民事訴訟における事実認定」です。
この本では、民事事実認定に必要な知識を網羅的に説明した後、書証と人証に分けて証拠の証明力の評価方法について解説しています。
知識をつけてテストに備えておきたいのであれば、こちらの本で学習するのもおすすめです。

□民事弁護の起案について書かれているおすすめの本をご紹介!

1冊目は、「民事弁護の手引」です。
民事弁護の起案では、訴状や準備書面などのような書面作成起案や、その他民事執行・保全、和解や弁護士倫理などで構成されています。
その中でもメインは書面作成起案であり、多くの司法修習生がこれに苦戦を強いられることになります。
そこで多くの方が手を伸ばす本が、各書面の書き方が詳しく説明されている「民事弁護の手引」なのです。
今から読み込んでおくことで、修習中にするはずであった苦戦を回避できますよ。

2冊目は、「基礎からわかる民事執行法・民事保全法」です。
民事弁護のテストの小問の中には、民事執行保全に関する分野から出題される問題もあります。
この分野に関しては、導入修習中に配られるレジュメをメインに学習し、司法研修所から送られてくる白表紙を補完的に学習することで対策可能です。

しかし、白表紙は表現が難しく理解しにくいこともしばしばあります。
こちらの本は白表紙の内容を分かりやすく言語化したものになっておりますので、白表紙よりも先に読んでおくと学習を進めやすいですよ。

3冊目は、「民事弁護における立証活動」です。
民事弁護のテストの小問の中には、証拠収集活動に関する分野から出題される問題もあります。
しかし、それらの問題は、この本を読めばほとんど解答できます。
また、導入修習中に配られるレジュメもあわせて学習すれば、証拠収集活動に関する問題は安心です。

4冊目は、「民事弁護実務の基礎-初めての和解条項-」です。
民事弁護の小問では和解に関する問題が出題されますが、その問題はこの本を読めば対応できます。
和解といえばこの本という人が多いほどメジャーなので、ぜひ買って読んでおきましょう。

□二回試験に向けたおすすめの勉強法をご紹介!

司法修習生は、最後に二回試験を受けなければなりません。
二回試験の試験科目は民事裁判、民事弁護、刑事裁判、刑事弁護、検察の5科目で、1日1科目、筆記試験を受けることになります。
合格率は約90%とかなり高いですが、試験時間は驚異の1教科最大7時間半です。
合格するには正しい勉強法が重要になってくるのです。

合格する人のほとんどは、オーソドックスな起案を提出しています。
そんな起案を提出できるようになるための正攻法は、司法研修所から送られてきた教科書を読み込むことです。

ただし、司法研修所から送られてきた教科書は内容が理解しづらいことも多くあります。
そんな時は、上記で紹介した本で内容を把握することから始めましょう。

□まとめ

今回は、司法修習生におすすめの本をご紹介しました。
司法修習に向けて事前準備を始めたい方は、ぜひ今回紹介した本を読んでみましょう。

また、大阪で司法修習をする場合は、地方裁判所が近い西天満地区に住むのがおすすめです。
西天満地区で賃貸を探される際は、ぜひこちらのリンクをご覧ください。
https://kitahama-chintai.jp/feature/24466/