司法修習生の就職活動はどう進める?開始時期や成功のポイントをご紹介!

新しく司法修習生となる方の多くは、修習内容だけでなく、テストや就職活動にも不安を感じているのではないでしょうか。
そこで今回は、司法修習生の就職活動の進め方をご紹介します。
この記事を読めば、就職活動の開始時期や成功のポイントが分かりますので、ぜひ参考にしてください。

□司法修習生が就職活動を始める時期はいつ?

司法修習生のほとんどが法律事務所への就職を志望します。
その法律事務所へ志望する方の就職活動時期は、以下の3つです。

・司法試験が終了した直後から合格発表前
・司法試験の合格発表後から司法修習が始まる前
・司法修習が始まった後

司法試験が終了した直後から合格発表前に就職活動を始める方は、主に4大事務所と言われる大手の事務所を志望する方です。
また、この時期に法科大学院生を対象としたサマークラークというインターンや事務所説明会を開く事務所も多いため、法科大学院生の多くはこの時期から就職活動を始める傾向があります。
修習期間中は修習内容の復習やテスト勉強で忙しい日が続くため、時間に余裕のあるこの時期から始めることをおすすめします。

司法試験の合格発表後から司法修習が始まる前には、ほとんどの方が就職活動を始めています。
具体的には、ひまわり求人ナビや法律事務所のホームページから情報を収集して選考を受けます。
この時期に多くの方が始めている理由には、修習に集中して取り組めることや、就職活動の地域が修習先に影響されないことがあります。
決まった地域の法律事務所に就職したいと考えている方は、この時期から就職活動を始め、修習前に内定をもらえるように頑張りましょう。

司法修習が始まった後に採用情報を載せる事務所も多くあります。
この時期の就職活動の進め方としては、平日の修習終了後に時間を設けてもらって選考を受けるパターンと、休日に時間を設けてもらって選考を受けるパターンの2つがあります。
例えば、修習で自分の指導をしている弁護士の事務所へ就職する方も多く、その方はこのように就職活動を進めます。

□就職活動で選べる法律事務所の種類をご紹介!

法律事務所の種類は、以下の5つに分けられます。
・一般民事や刑事事件を扱う大手事務所
・企業の法務を扱う大手事務所
・一般民事や刑事事件を扱う中小事務所
・企業の法務を扱う中小事務所
・外資系の法律事務所

大手事務所は、弁護士だけでなく営業職や経理職などの方も多数存在し、形態としては事務所よりも企業の方がイメージしやすいかもしれません。
大手事務所に就職するメリットとしては、福利厚生が手厚い点や、休みを取りやすい点などがあります。
弁護士としてだけでなく、将来は多岐にわたる事業部の管理職を経験できる可能性もあるため、活躍の場は大きいですよ。

中小規模の事務所は、従業員の人数が全部で1人から5人である場合が多くあります。
クライアントとしては、主に個人事業主やいくつかの中小企業がメインです。
大手事務所よりもクライアントと近い距離で問題の解決に勤しめるため、常にやりがいを感じて仕事をしたい方におすすめです。

外資系の事務所では、主に企業法務やM&A、金融などの国際案件を扱っています。
海外企業と取引する場面も多いため、英語での円滑なコミュニケーションスキルが求められます。
日系とは異なり、自分の裁量で仕事を進められる点がメリットです。
仕事をてきぱきと終わらせて残業はしない、という働き方に一番近いかもしれません。

□就職活動で成功するポイントとは?

就職活動で成功するポイントは、以下の3つです。
・情報収集
・自己分析
・面接対策

情報収集は、就職活動において最も重要なプロセスです。
事務所への就職をステップアップの手段と捉えるのであれば、事務所がどんな案件を主に扱っているのかという事業内容を詳しく調べましょう。
志望する事務所へ就職することが1番の目的であるならば、事務所の求める人物像をしっかりと分析し、面接の際は自分がその人物像に当てはまることをアピールしましょう。

自己分析は、自分が求める人物像に当てはまることをアピールするために必要です。
なぜなら、過去の自分の具体的なエピソードから自分を説明しなければ、面接官は求める人物像に当てはまる人間かどうかを判断できないからです。
例えば、リーダーシップのある人材を求める事務所を志望する場合は、部長やリーダーを務めた経験からリーダーシップを発揮できる人材である証拠を裏付けなければなりません。
面接の際は過去の経験について鋭く質問されることもありますので、求める人物像にマッチしたエピソードを深掘っておきましょう。

面接対策は、自己分析で紹介した内容をしっかりと固めておくことが重要です。
また面接では、社会人としての言葉遣いや、その人の外見から出るオーラも見られます。
マイナスなイメージを持たれないように、身だしなみを整えておきましょう。

□まとめ

今回は、司法修習生となる方へ向けて、就職活動の進め方をご紹介しました。
志望する就職先が明確な方は、その事務所の採用情報に関してはこまめにチェックしましょう。

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